愛知県犬山市の明治村にある金沢監獄正門の手書きスケッチ

金沢監獄正門@明治村

明治村に保存されている「金沢監獄正門」は、明治41年に建てられた赤レンガ造りの歴史的建築物です。重厚なアーチデザインと繊細な装飾が特徴で、西洋建築技術を取り入れた「明治監獄建築」の代表例とされています。この正門は、かつて石川県金沢市に存在した金沢監獄の一部で、明治時代の司法制度や建築文化を今に伝えています。現在は重要文化財として明治村で大切に保存され、訪れる人々に歴史の重みと美しさを感じさせる人気スポットとなっています。明治時代の建築美に触れたい方は、ぜひ明治村でその壮麗な姿をご覧ください。(株式会社ミズノ発行の瓦版 旬感便り2020年12月号掲載)